権利関係調査
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熊本の開発
ガス会社で敷地の中のガス管の埋設状況を教えてもらいます。
最近では、インターネットで公開している会社もありますので、検索してみましょう。
ガスの引き込みの位置を特定するため、「G」などと書かれた赤い杭が埋設している場合があります。
現地調査でもしこの赤い杭が2本あった場合など注意が必要です。他人の土地のガス管が埋設されている可能性があるからです。
建築工事の時に間違って切断したりしたら大変なので、確認は怠らないようにしましょう。
水道管の敷設図面、管網図面を出してもらいましょう。
何十区画も宅地分譲する場合などは、水圧等の問題もあるので必ず協議が必要です。
新たに団地が出来上がり、以前からあった住宅の水道が出にくくなった、なんてこともあるからです。
物件の上空を見上げてみましょう。
もし、送電線が上を通っているならば、電力会社に電話して管轄を聞き、そこに確認に行きます。
通常、線下に建築物は建築できません。
どのような建築制限があるのか確認します。地役権の登記がされている場合がありますから、地役権の内容も確認しておきましょう。
また、敷地の前に電柱があり、敷地を利用する上で移設したいときは、「電柱番号」を控え、電力会社に電柱移設の見積もりを依頼します。
費用が不要となることもありますが、事前に見積もりを依頼しておいたほうが無難です。
など、物件が該当しそうなときに、調査が必要です。
周辺の取引事例を調べます。
また、学校区も調べます。市役所の教育委員会で教えてくれます。