自治体・事業者向け 研修/ワークショップ設計/会議の進行

「堂々巡り」を断ち、
へ進める。

住民説明会が意見のぶつけ合いで終わる。庁内の調整が進まない。法的には問題のない計画が、段取りのところで止まる。三十六年八ヶ月、行政の側で説明会に立ち、地権者と交渉し、部局間を調整してきた立場から、場のつくり方と進め方をお伝えします。

36年8ヶ月行政の現場から
4分野講義項目
90分〜研修・出張講義
5万円〜費用の目安
合意
ご う い け い せ い ─ まちづくりとファシリテーション

止まる案件の多くは、
法律ではなく段取りで止まる。

まちづくりには、行政、開発事業者、地域住民など、立場の異なる多くの人が関わります。法的な手続きだけでは解決できない「感情」や「利害」の対立を解きほぐし、プロジェクトを現実的に前進させるためには、「場づくり」と「進行」の技術が必要です。

誰に、どの順で、何を説明するか。説明会とワークショップをどう使い分けるか。反対意見が出たとき、その場で何をするか。これらは才能ではなく、設計できるものです。

本講座では、意見をただ聞くだけでなく、参加者同士の対話を促し、共通の目的に向かって合意形成を図るための実践的な技術をお伝えします。

LECTURER ─ 講師

合意なしには、
一歩も進まない仕事でした。

豊永 信博Toyonaga Nobuhiro ─ 株式会社地央 顧問

昭和四十九年に熊本市役所に入庁、平成二十二年まで三十六年八ヶ月。熊本駅前地区再開発、駅西地区区画整理、新幹線推進事業、政令指定都市への移行業務。いずれも多数の関係者の合意なしには一歩も進まない仕事でした。

行政の側で説明会に立ち、地権者と交渉し、庁内の部局間を調整してきた立場です。どこで話がこじれ、どうすれば動き出すのか。うまくいった場面だけでなく、止まった場面からもお話しします。

現在は熊本まちづくり協議会事務局長、熊本県建築士会まちづくり委員会委員長、日本建築士会連合会まちづくり委員。いまも現場で場をつくり続けています。

行政歴
昭和49年4月〜平成22年12月
熊本市役所(36年8ヶ月)
最終職
熊本市企画財政局総括審議員
県政令指定都市推進室長
担当領域
公共建築の設計・監理/建築指導行政/都市計画行政/景観行政/交通計画/合併推進・政令指定都市移行・広域行政
まちづくり
熊本県建築士会まちづくり委員会(委員長他)/日本建築士会連合会まちづくり委員(委員長他)/熊本まちづくり協議会事務局長/NPO法人くまもと町並みトラスト理事
資格
技術士(都市及び地方計画)一級建築士建築主事 宅地建物取引士既存住宅状況調査技術者土壌汚染対策法 技術管理者
体制
株式会社地央(chiou.jp/) 研修・講師派遣/コンサルティング
行政書士 村上事務所(TEL 096-285-3993) 許認可・登記測量の窓口
関連
都市計画実践講座 / 土地法制の見取図 / 自治体職員のための不動産実務ハンドブック / 不動産実務講座 / 熊本進出の案内 / 不動産投資セミナー / 熊本建設業経営戦略センター(行政書士 村上事務所)
CURRICULUM ─ 講義内容

四つの分野。

対象者と時間に合わせて組み合わせます。研修ではこれらの知見を基に、実際の案件を素材にしたワークショップを交えて進行します。各分野に、chiou.jp/ で公開している関連の読み物を添えています。

01

ファシリテーションの基礎と心構え対立を「対話」に変えるための基本

意見の対立を恐れず、むしろそれを活かしてより良い案を導き出すための、ファシリテーターの役割と中立性。行政職員が進行役を兼ねる場合の立ち位置についても扱います。

02

住民参加プロセスの設計と運営プロジェクト初期段階からの巻き込み方

「決まってから説明する」のではなく、「決める過程を共有する」ためのプロセス設計。説明会とワークショップの使い分け、回数と順番の組み立て方、記録の残し方を実践的に扱います。

03

行政協議と庁内調整の設計誰に、どの順で、何を持って行くか

住民との合意以前に、庁内で止まる案件が少なくありません。関係部局の巻き込み方、協議の順序、決裁を通すための資料の作り方。行政の側にいた経験から具体的にお話しします。

04

トラブル対応とプロジェクトマネジメント止まった場をどう動かすか

合意形成が難航した際の対応、想定される反対の類型と備え方、そしてプロジェクト全体を俯瞰するPMの思考法。うまくいった事例だけでなく、止まった事例からもお話しします。

FORMAT ─ お引き受けできる形

講義だけでなく、
実際の場にも入ります。

研修

職員研修・庁内勉強会

90分の単発講義から、半日のワークショップ演習まで。実際に進行役を体験していただく形も可能です。

設計支援

住民説明会・協議の設計

実際の案件について、誰に・どの順で・何を説明するかを一緒に組み立てます。資料の構成からご相談ください。

同席

説明会・協議への同席

当日の進行、または進行役の補佐として同席します。難航が予想される場面ほど、事前設計とあわせてお引き受けしています。

顧問

案件期間を通じた助言

立ち上げから合意形成の完了まで、継続的にご相談に応じます。都度の判断が必要な案件に向いた形です。

WORKS ─ 実施実績

自治体、専門職団体、金融機関。

対象に合わせて構成を組み替えてお話ししています。

2025年12月
熊本県土地家屋調査士会 研修
専門職団体
2026年6月
九州ろうきん(九州労働金庫) ろうきん協力会 研修
金融機関・協力会

※ このほか、熊本県建築士会・日本建築士会連合会のまちづくり委員会等での活動があります。

FEE ─ 費用の目安

まず、目安をお示しします。

研修・ワークショップの場合の目安です。説明会の設計支援や同席、顧問については、案件の規模に応じて別途お見積りします。

講義90分5万円 〜
半日研修3時間程度10万円 〜
連続講座複数回に分けて実施別途お見積り
交通費は別途申し受けます。オンラインの場合も同額です。
自治体・団体の謝金規程がある場合は、その範囲で調整いたしますのでご相談ください。
FLOW ─ ご依頼の流れ

構成のご提案まで、費用はかかりません。

ご相談

対象者、人数、時間、扱いたい分野をお知らせください。「いま止まっている案件がある」というご相談からでも構いません。

構成のご提案

時間割と講義項目を書面でお出しします。庁内・社内でのご検討資料としてそのままお使いください。

お見積り

実施形態と時間に応じてお出しします。謝金規程がある場合はその範囲で調整します。

実施

配布資料は当日用に整えてお渡しします。実施後のご質問にもお答えします。

まず、いま止まっている
ところをお聞かせください。

対象者と時間さえ決まっていれば、こちらで構成をお出しします。
企画が絞りきれていない段階のご相談でも構いません。

受付時間 平日 10:00 〜 17:00